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2009.02

アサヒビール神奈川工場

地球・地域・人との調和を考えた21世紀の「環境創造工場」として2002年7月、アサヒビール(株)神奈川工場が神奈川県南足柄に誕生しました。

主力ブランド「アサヒスーパードライ」を生産する先進の製造ラインを誇り、工場の生産ラインから排出される副産物・廃棄物は、すべて新たな資源として再利用し、また、完全ノンフロン化を実現するなど最新鋭の設備を備え、省資源・省エネルギーの面でも地球環境に配慮した工場です。

また約1300本の桜や様々な生き物が生息するアサヒ・ビオガーデンといった自然と安藤忠雄氏設計の雄大な造形美が見事に融合して美しい景観を生み出し、来場された方々に親しんで頂ける工場を目指しています。

見学コースでは、ご案内係からビールの製造工程や環境取組みの説明を受けることに加え、麦芽やホップなどの原料に触れたり、製造設備を間近に見て楽しむことができます。

見学後は、工場できたての「アサヒスーパードライ」の試飲。その鮮度とうまさに驚かされます。

演出照明

見学コースも終盤のびん詰・缶詰工程に向かう途中にエスカレーターを降りながら、ダイナミックなビールの映像と照明の演出を楽しめるスーパービアビジョンがあります。

プロジェクターから映し出される壁いっぱいのおいしそうなビールの大型映像。きめ細やかな白い泡と光り輝く透明感溢れるビールをイメージさせる空間創りを映像と連動して担っているのがエフェクトホイールやアニメーションシステムを搭載する250Wのカラーチェンジャー、CX-10 Extremeです。

原料である新鮮な水をイメージする青で床面を染めるシーンから始まり、大小様々な泡に包まれ、ビールの透明感溢れる黄金色の空間と弾ける泡に包み込まれるという一連の演出に、うまいビールに満たされる。そしてうまいビールが飲みたくなる効果を狙った構成で運営されています。

使用機材

CX-10 Extreme × 8台

広告代理店:株式会社 中央アド新社
照明演出:株式会社 シュガーカンパニー
照明施工:株式会社 カーグレイ