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| 浜離宮恩賜公園 |
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| 平成19年「桜・春の庭園灯り遊び」 |
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| Photos by: Kohei Take |
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| 使用機材: |
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MAC 250 Wash × 10台 Cyclo 04 DMX × 10台 King Dome × 10台 Cyclo 04 DMX 用ディフューザー × 10台 |
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照明デザイン: 株式会社 近田玲子デザイン事務所 照明施工: 株式会社 東京舞台照明 |
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2006.4.6〜15
足音を立てて春の兆しが浜離宮恩賜公園に到来した頃の4月6日〜15日まで「桜・春の庭園灯り遊び」が開催されました。
海水を引き入れた汐入の池と、ふたつの鴨場を伝える徳川将軍家の庭園。1654年に海を埋め立て松平綱重の別邸が建てられたのち、歴代将軍によって幾度かの造園、改修工事が行われ十一代将軍家斉の時代にほぼ現在の姿が完成。明治維新ののちは皇室の離宮となり名称を「浜離宮」と変え、1945年に東京都に下賜され翌年春から公開されました。その後1952年に国の名勝及び特別史跡に指定された伝統ある由緒正しきこの庭園に、株式会社近田玲子デザイン事務所の照明デザインと株式会社東京舞台照明の施工により夜間、美しい「あかり八景」が浮かび上がりました。
三つの新しい試みである「水の記憶を感じる光景」、「華やかでダイナミックな光景」、「八重桜の舞う光景」をテーマに構成された「あかり八景」は入口の大手門から始まります。
- 大手門橋・雅の光景
大手門の石垣が築地川の川面に揺れる美しい光景に人々は迎えられます。 250Wムービングウオッシュライトの MAC 250 Wash と屋外用ドームの King Dome を用いた木々の演出も通る人々を歓迎するような華やかな場面となりました。
- 延遼館跡・かがり火の景
篝火をイメージして朱い光で染められた松の木々が立ち並び、近くまで迫る汐留のビル群の圧倒的な光と対峙する華やかでダイナミックな光景を実現しています。
- お伝い橋・桜の水景
お伝い橋から見る風景は左右に現れる水鏡に潮入の池を囲む桜が映りこみ、幻想的な水景を創り出していました。
- 富士見山下・艶花の光みち
潮入の池を囲む桜の演出では八重桜の間を白い光が移動し、桜の花びらが夜空に舞う様子を250Wムービングウオッシュライトの MAC 250 Wash と屋外用ドームの King Dome を各6台使用し、「動く光」で際立たせて艶やかな光みちが一層華やかさを盛り上げました。
- 海手お伝い橋・鴨場の水鏡の光景
池の奥では、まるで護岸に舞い落ちた桜の花びらのように静かに点灯する太陽電池付LEDの小さな光と修復後初めて夜間公開される海手お伝い橋にリズミカルに配置された足元灯とが散策の終盤に現れる静謐な水景を彩っていました。
- 中の橋・潮入の池の水景
中の橋から望む潮入の池には真ん中にぽっかりと浮かぶような中島の御茶屋と鏡のような水面に映るその姿が闇夜に浮かび上がり、歴史を感じさせる風流な水景が人々の心を和ませました。
- 内堀・歴史の水景
園路の奥には朧夜に柔らかく光る内堀が終盤を迎える静けさを演出していました。
- 三百年の松・四季の光景
「三百年の松」の長い歴史を否応なく感じさせる低く張り出した見事な枝はRGBカラーミックス蛍光管器具 Martin Cyclo 04 DMX にディフューザーを取付け、春夏秋冬を表す光の演出によって力強く刻々と表情を変える様は園路の締めくくりに相応しくダイナミックで見事でした。
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